高級飲食料品会社は、高級な飲食料品や調理器具などを取り扱っている日本の会社です。データのタグ付けによって、楽天市場でのパフォーマンスが向上した背景をご紹介します。
この会社について
日本の食料品会社で、楽天市場にて高級食料品を販売しています。肉や魚などの生鮮食品から、高級調味料などを取りそろえています。
課題点
楽天市場での販売におおむね満足していたこの会社ですが、売り上げ、PV数、ユニークユーザー訪問数においてさらなる躍進を図るための改善策を探していました。パフォーマンスとユーザー体験向上のため、今回のLISUTO(株)との共同テストに至りました。
改善策
AIタッガー™を使って商品にタグ付けを行い、売り上げ、PV(ページビュー/閲覧)数、ユニークユーザーの訪問数を指標に、タグありとなしの商品を比較しました。
共同のケーススタディは3か月にわたって実施されました。始めの一か月目の2021年10月をタグなしのベンチマークとして比較の対象にし、残りの二か月は商品にタグ付けを行って経過を観測しました。
ケーススタディをするにあたり、もっとも閲覧されている商品上位1000品を観測の対象としています。
ケーススタディの結果
結果は予想した通り、AIタッガー™によってタグ付けした商品はタグなしの商品と比べ、すべてのパフォーマンスに向上が見られました。
売り上げ
売り上げではかなり大きな変化が見られました。一か月目には、タグが付けられていない前月と比べ193%も向上しています。
サイト自体の訪問数が上がったことも原因の一つと言えますが、二か月目にはなんと636%も売り上げをアップさせています。
最終的にはタグなしの商品と比べて、平均414.15%も商品の売り上げを向上させる結果となりました。
閲覧数
閲覧数も同様に、タグ付けを開始した11月には81%の向上を見せています。
それだけにとどまらず、12月は168%も閲覧数をアップさせることに成功しました。
平均では、124.76%の閲覧数アップがタグ付けの効果として表れています。
ユニークユーザー数
ユニークユーザー数も同様です。11月は10月よりも80%多く訪問数を得ています。そして12月は、ほぼ倍の164%という数字が得られました。
平均では、タグ付けをしたことで122%もの増加に成功しています。
結論
調査は、タグ付けの効果を明確に表す結果となりました。売り上げ、アクセス数、ユニークユーザーの訪問数のすべてにおいて、タグありの商品はタグなしの商品に比べてパフォーマンスの向上と維持を見せています。
LISUTO(株)では他にも、大規模雑貨店, 公共機関, 大手アウトドア用品店のケーススタディ、有名アパレルブランド、スポーツ量販店のケーススタディなどの企業と同様の検証を行っています。AIタッガー™によるタグ付けの効果は無料で検証することが可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。